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・サンティアゴ巡礼路の終点であるこの地は、キリスト教徒にとって
ローマ、エルサレムに次ぐ第3の聖地です。
・9世紀初めに聖ヤコブ(サンティアゴ)の墓がこの地で再発見され、ヨーロッパ
各地から数多くの巡礼者が訪れる聖地となりました。
・大聖堂を含む旧市街は、1985年にユネスコにより世界遺産登録がされました。 |
<大聖堂参拝と巡礼証明書>
巡礼者はカミーノ門から旧市街に入ります。大聖堂には大きなリュックを持ったままでは入れないので、大聖堂前での記念撮影が
終わったら、まず巡礼事務所で巡礼証明書の申請をすることをお勧めします。
巡礼事務所は朝9時から開かれます。クレデンシャル(巡礼手帳)を提示して巡礼証明書(コンポステラ)を発行してもらいます。
サンティアゴまでの最後の100kmを徒歩で、または200kmを自転車で巡礼したことが証明された場合に証明書が発行されます)
11時までに証明書をもらうと、12時から大聖堂で行われるミサで、出発地と国籍が読み上げられます。
その後、ホテルまたはアルベルゲにチェックインし、手荷物だけを持って大聖堂に向かいます。中央祭壇裏側にある階段をのぼり、
ヤコブ像に抱き付き、巡礼の旅の無事の終了を感謝します。その後、祭壇地下に降り、銀の箱に入った聖ヤコブと2信徒の聖遺物を
見学します。
大聖堂の名物である大香炉(ボタフメイロ)は、祭壇の前を横切るように南北に降られます。聖年以外は、特別な式典や祝日に
見ることができます。(大聖堂周辺のお土産屋さんに、ボタフメイロのミニチュアと香料が売られていますので、本物の
ボタフメイロに出会えなかった場合には、これらで雰囲気を味わってみるのはいかが?)
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巡礼宿 |
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*サンティアゴ・デ・コンポステラからの帰り方
マドリードへ
・国内線利用:約1時間05分
・列車利用:約8時間
・長距離バス利用:約7時間
帰る前に、ちょっと寄り道
地の果て(フィニステラ)への旅 |