エジプト
 
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エジプト料理を作ってみよう!
 モロヘイヤスープの作り方
  夏になると、スーパーでモロヘイヤをよく見かけます。
 滋養強壮、身体に良いモロヘイヤ。身近な人に聞くと、大抵は葉っぱを湯がいておひたしにするとの返事がきます。

 でも、やっぱり、モロヘイヤはモロヘイヤスープでしょう。ということで、我が家の夏の定番「なんちゃってモロヘイヤスープ」の作り方をご案内します。
 モロヘイヤは各家庭の味噌汁のようなもので、それぞれの家で作り方も味も異なります。

 用意するもの(4人分くらいです)
 モロヘイヤ 1袋
 鶏の手羽先、または手羽元 1パック(適当)
 ニンニク 1かけ~2かけ(お好みによる)
 固形スープの素
 オリーブオイル または 植物油 (大さじ1くらい)
 水 800ml (一人200ml X 4人分)
 塩・こしょう
畑に生えているモロヘイヤ
病気にも強く、虫もつきづらく、
育てやすいそうです。
 ニンニクはみじん切りにしておきます。  
   お鍋に油をひいて、ニンニクを投入してから
弱火にかけます。

ニンニクから香ばしい香りが上がって
きつね色になるまで、かき混ぜながら
弱火で炒めていきます。
(焦げやすいので注意)
 ニンニクが程よいきつね色になったら
鶏肉を皮を下にして並べます。
火は中火にします。
 
鶏肉も同様にきつね色になるまで
両面を焼いていきます。

この時に鶏の皮が焦げて
なべ底についたりしますが、
これもよいだしになりますので
気にせずこんがり焼きます。
 焼き目がおいしそうになったら
分量の水を入れます。
同時に固形スープの素を適量入れます。
(スープの素の箱に大体の目安が
書いてありますので、それよりちょっと
控えめぐらいの感じで)

時間がある方は、鶏のだしを延々と
煮出してもよいです。
 
  鶏を煮込んでいる間に
モロヘイヤの準備をします。

茎には有害な成分が含まれている
らしいので、葉っぱだけをちぎり
きれいに洗っておきます。 
 まずは包丁でざく切り。
細かくなってきたら、包丁全体で
たたくようにして細かく刻みます。

細かければ細かいほど
粘りのおいしいスープになります。
どんどん得体のしれない
緑色のネバネバしたものになります。
 
   スープはたまに灰汁を取ります。

鶏肉に火が入り、良いだしが出たら
お鍋の中にモロヘイヤを投入します。

モロヘイヤを入れる前に鶏肉だけ
取り出して細かく刻んでから再度スープに
入れるとスープの具になります。
モロヘイヤを入れると
ワーッと泡が立ちます。

よく混ぜて、塩・こしょうで味を調えます。
(モロヘイヤを入れてから味見をします)

スープカップに入れて
「ビスミッラ!」(いただきます)