| カイロ |
砂漠気候のため、雨は1年のうち数日しか降らないので、雨具の必要はない。
気温は夏場で２０－３５度くらいだが、意外にムシムシした感じがする。
冬場は１０－２５度くらいだが、朝晩には霧がかかるほど湿気を感じる時がある。
服装は、春・夏・秋は半そでが基本となるが、ホテルや飛行機の中、列車の中などは冷房をかなりきかせている
場合があるので、常に薄手の上着は1枚携帯しておくとよい。
冬は長袖が基本となり、朝晩にはセーターやコートが必要になるほど冷え込む場合もある。 |
| ルクソール・アスワン・アブシンベルなど（上エジプト地区） |
１年を通じて雨はほとんど降らない。
気温は夏場で３０－４０度とかなり上がり、直射日光の下は強烈な暑さとなるので、半そでで肌を露出しているよりも
かえって日光を反射する白系統の薄手の上着でいるほうがすごしやすい場合もある。
冬場の気温は１０－２５度くらいだが、朝晩はかなり冷え込むのでセーター類が１枚あると便利。 |
| アレクサンドリアなど（地中海沿岸） |
冬場は雨が降ることがあるので、雨具を持っていくとよい。
雨が降らなくても冬場は曇った日が続くので、「真っ青な地中海」が見たい場合には、夏がおススメ。
気温は夏が２０－３０度、冬が１０－２０度くらい。 |
| シャルムエルシェイク・ハルガダなど（紅海沿岸） |
雨が降ることはほとんどないが、数年に一度、大雨が襲う場合がある。
シナイ半島の地面は硬い岩盤のため、降った雨が地面に浸み込まず、ワディ（涸れ谷）を通って町に流れ込む
場合がある。
平均気温は夏場が２５－３５度、冬場が１０－２０度くらい。
ウェットスーツを着てのダイビングは１年中可能だが、スノーケリングやビーチでの海水浴が目的であれば
１１月～３月の冬の時期は避けたほうが良い。 |
| シナイ山 |
シナイ山登山の拠点である聖カテリーナの町は、シャルムエルシェイクやダハブなど紅海沿岸の町に比べて
高地になるので、日中でもこれらの町に比べてかなり気温が下がる。
シナイ山登山は、通常深夜にホテルを出て山に登り始め、山頂で日の出を見た後に下山するが、その間
気温が激しく変わるため、重ね着で温度調節ができるような服装で登ることをお勧めする。
年末年始時期は、シナイ山山頂は雪が降ることもあるので、一般的には登山シーズンではない。 |
