Nilestory.com    ラマダン中の旅行 ラマダンとは イスラム暦のラマダン月（毎年移動します）の１か月間、世界中のイスラム教徒は日の出から日没の間、 食事や飲食をしません。 ラマダン中の旅行事情 イスラム教徒でない限り、断食をする必要はありませんので、旅行日程を立てる上での支障はありません。 ただし、ラマダン月は聖なる月と考えられ。通常より風紀が厳しくなる傾向があります。 ローカルレストランでのアルコールサービスが中止されます。 　エジプト人が行くようなローカルレストランではもともとアルコールを置いていないことが多いですが、 　いつもなら置いている店でも、ラマダン中はアルコールの販売を中止する場合がほとんどです。 　お酒好きの人は、ホテルのレストランやバー、お部屋のミニバーを利用してお飲みください。 　また、ラマダン時期以外も同様ですが、お酒に酔った状態で街中を歩くことは避けてください。 ベリーダンスショーが中止されます。 　レストランやディナークルーズでのベリーダンスショーは中止になり、農民のコミカルな踊りなどに変更と 　なります。ベリーダンスをご覧になりたい場合には、ラマダン時期をお避け下さい。 博物館や遺跡の閉館時間が早まる場合があります。 　ラマダン時期は、みな早く仕事を終えて家に帰り、ラマダン明けの食事を家族全員で取りたいため、 　閉館時間かっきりにはすべての観光客を外にだし、門を閉めてしまいます。そのためこの時期には 　閉館予定時間の１時間前頃から、博物館等のスタッフが観光客を追い出しにかかります。 　ラマダン時期の観光は、おもな見どころを午前中、遅くとも午後１番に見るようにするとよいでしょう。