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メンフィスとその墓地遺跡
－ギザからダハシュールまでのピラミッド地帯
エジプトの古王国時代の首都であるこの地区には、
岩で作られた墓、装飾のあるマスタバ墳、神殿や
ピラミッドを持ついくつかの巨大な葬祭施設があります。
古代においてこの遺跡は世界の7不思議の一つと考えられていました。 |
1979年 |
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古代都市テーベとその墓地遺跡
アメン神の町であるテーベは、中王国から新王国の間、
古代エジプトの首都でした。カルナックやルクソールの神殿や
宮殿、そして王家の谷や王妃の谷の墓地遺跡を持つテーベは
古代エジプトの絶頂期のまさしく証言者です。 |
1979年 |
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アブシンベルからフィラエまでのヌビア遺跡群
ラムセス２世によって建てられたアブシンベルの神殿や、
フィラエ島のイシス神殿を含むこれらのすばらしい遺跡を
含む考古学的な地域は、１９６０年から１９８０年にわたって
ユネスコによる国際的な活動により、増していく
ナイル川の水量から救い出されました。 |
1979年 |
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イスラム都市カイロ
現代カイロの真ん中に隠れて、有名なモスクや
マドラサ（学校）、ハンマーム（浴場）や泉水を持つ、
世界で最も古いイスラム都市があります。
１０世紀に築かれ、イスラム世界の中心地となり、
１４世紀にその黄金の時代を迎えました。 |
1979年 |
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アブ・メナ
この初期キリスト教の聖なる都市の教会、洗礼堂、バシリカ、
公共の建物、街路、修道院、家々と工房は、紀元２９６年に
亡くなったアレキサンドリアの聖メナの墓の上に建てられました。 |
1979年 |
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聖キャサリン
聖キャサリンの東方教会の修道院は、旧約聖書にモーゼが十戒の
石版を授かったと記されるホレブ山のふもとにあります。その山は、
イスラム教徒たちによってモーゼ山と呼ばれています。 |
2002年 |
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ワディ・アル・ヒタン（鯨の谷）
エジプトの西砂漠にあるワディ・エル・ヒタンには、現在
絶滅してしまった古代鯨の最も初期の貴重な化石があります。
これらの化石は、動物の進化における重要な道筋の
一つを表していると考えられています。
陸上に住んでいた哺乳類が、海で生活する鯨になるという
進化の段階を証明する上で、世界で最も重要な遺跡になります。
この化石はその進化の過渡期にある鯨たちの形状と
生活を鮮やかに描き出しています。
また、遺跡への訪問の容易さと、遺跡を取り巻くワディラヤン
自然保護区の風景もすばらしいだけでなく、そこで発見された
化石の数と質はほかに類を見ません。
鯨の谷で発見された化石は、彼らが後ろ足を失う最後の段階の
古代鯨を示しています。すでに現代の鯨と同様の流線型の体形を
していますが、頭蓋骨や歯の構造には原始的な部分を残しています。
また、この遺跡で発掘された他の化石資料から、当時の周辺の
環境や、生態学的な状況を知ることができます。 |
2005年 |
